エロソシャゲにおける課金要素のお話
私と言えば相も変わらずDMMのエロソシャゲを片手間にプレイしております。
DMMのエロソシャゲはインターネット広告で（オタクやってるネットユーザーなら1度ば見た記憶があると思いますが)「オナニー好きな人は絶対にプレイしないでください」「オナニー大好きな人が作ったゲームです」等、
やけに低姿勢な言い回しで実用、とどのつまりオナニーに使えるゲームである事をこれでもかとアピールしていますが、
正直な所、オナニーには使えねーだろってモヤモヤしてます。
そもそもエロソシャゲって何なん？って話になっちゃうんですが、読んで字の如くソーシャルゲームにエロゲー要素をくっつけたものでして通常のソーシャルゲーム要素に加えてエロゲー要素にも課金させられるしDMMからしたら一挙両得だウヒーッ！な感じですが、ところがどっこい肝心要のエロと課金要素が絶妙に噛み合ってない！射幸心を煽ってくれないんですよ！！
未プレイの方の為に説明させて貰いますが、エロソシャゲと一口に言っても現在DMMには100種類以上のゲームが存在し、ざっとやった感じでは3種のジャンルに大別できるっぽくてですね。
モバマス式
恐らくエロソシャゲで1番多いであろうモバマスやドリランドに代表されるカードバトルゲームのシステムをまんまパクって、とってつけたようにエロをそっと添えたタイプ。
この手のジャンルのエロソシャゲは大抵がカードの最終進化がエロ絵だったりします。
んで肝心要の課金要素なんですが、モバマスのようにスタミナ回復アイテムやガチャを有料で販売してる感じですね。
単純にゲームとして面白いのはこの部類のエロソシャゲなんですが、得られるエロ要素がエロ絵1枚だけ。
ゲームによってはタップでイカせるとか嬌声が付いていたりしますが、
キャラや声優にブランド力があるわけではないし、実在のAV女優を使ったカードバトルゲームもありますが、カメラに向かって股開く時点で大抵の事はやってくれるであろうAV女優に限定感もクソもないのでAV女優のエロ写真1枚に数万円単位の金をつぎ込むくらいならそれこそDMMでその女優のAV買い漁ればいいし、課金させるには弱いといった印象。
ノベライズ式
所謂ノベルゲー。スマホをポチポチ押して読み進めていく事でエロ絵を解放していきます。この手のゲームは大抵1日に読み進められる量やルート分岐の選択肢に制限をかけられており、数百円払う事で制限を解除できます。が、特にシナリオが凝ってる訳でもないですし総額いくら掛かるかわからないスマホの大きさのエロ絵に金払うくらいなら、最初から買い切りのPC用のいわゆるエロゲやDL.siteの同人ゲー買うわって感じで射幸心が微塵も煽られない。
その他
上記の2種類に当てはまらないもの。パズドラをまんまパクったりツムツムをまんまパクったり、もしくは完全オリジナルでとりあえずソーシャルゲームっぽく取り繕った感じのやつですね。
自前のノウハウがなく手探りでやってるからなのかどうかは知りませんが、課金のさせ方がとにかく雑。
以前プレイしていたやっちゃえ！酔いどれ娘！を例にあげますが、
選んだ女の子と飲み比べをしてHPを0にするを何百と繰り返してエロ絵を解放する、といったクソみたいなゲームで当然レアな女の子ほど酔い潰しにくくなる訳ですが、そこで課金の出番ですよ。
なんと女の子のHPを強制的に1にするアイテムを絶賛販売中！お値段はなんとたったの1800円！！ てな感じに雑。てか説明もだいぶ雑だな…
とにかくエロソシャゲはネタや暇潰しの手段としては面白くはあるが、肝心のエロへの課金要素が「だったらAV借りるわ」「だったらエロゲ買うわ」と思うようなものしかないし、そもそも男性には賢者タイムというものがあるってクラスのオトコノコ達が言ってたし、持続性がウリであろうソーシャルゲームと瞬発的な行為である射精を結びつけて課金させるのは大変なんじゃねえのと夜中にふと思って脊髄反射でガーッとこの記事を書き上げたってお話。
おわり。
