へべれけアバタールチューナー

僕はアトラスから発売されたデジタル・デビル・サーガ アバタールチューナー1&2というゲームが世界で1番好きなのですが、本日酒の席でアバタールチューナー2未プレイの人間に売り上げの事でdisられて生まれて初めてってくらい殺意を抱いてるので、酒も若干残ってますがアバタールチューナーがいかに素晴らしいゲームかというのは紹介させて頂きます

ATLUS BEST COLLECTION DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー2~

ATLUS BEST COLLECTION DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー2~

DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~

DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~

デジタル・デビル・サーガ アバタールチューナーは2003年と2006年とかとにかくその位にアトラスからPlaystation2専用ソフトして発売されたゲームです。清水國明の次にブックオフユーザーの皆さんはゲームコーナーでワゴン売りされてるこのゲームを観た事があるんじゃないんでしょうか。

このゲームの売り上げは恐らく正直芳しくありません。けれど素晴らしいゲームだと思ってます。なんでそんな素晴らしいゲームが売れなかったかというとこれは僕の推測ですが、アバタールチューナーは所謂分割商法で販売されたゲームであり『1』に該当するソフトは確か2003年に発売されたんですが当時は分割作品だという事は一切伏せられており、「さー1をクリアしたぞ!ってえー!これ続編あんのかよきたねーぞアトラスファック!」ってな感じに怒り狂ったユーザーが売っぱらった結果のワゴン行きなんじゃないんですかね。(ゲームの売り上げとかゲハ的な話題には興味がないけれど)

確かに分割商法を叩かれても仕方ないとは思えますが、それはそれとしてゲームの内容話します。

女神転生シリーズはいわゆる悪魔と呼ばれる存在を交渉などを駆使し仲魔にする事が殆どですが、ところがこのデジタル・デビル・サーガ、一応外伝的な作品なのですが仲魔も召喚器も出てきません。悪魔交渉もありません。それどころか仲間自身が悪魔と呼ばれる存在に変身します。正確に言うと悪魔そのものという訳ではないのですがその辺はネタバレになるので自主検閲。

そして悪魔になった人間達は人間を喰らわなければ生きていけない身体となり主人公達パーティーがその辺の葛藤やらなんやら業(カルマ)やらと向かい合って行く、その辺もこのゲームも魅力のウチの一つと言えるでしょう。

ストーリーはインド神話をモチーフにしておりまして、インド神話に別に詳しくないヘキサゴンファミリーな僕には難解な所が多々ありますし2を20周前後プレイしてもわからない箇所があります。それにストーリー自体もファンの間では賛否両論です。

でも、言わせてくれ。キャラがカッケーの!バトルがおもしれーの!BGMがかっけーの!

キャラクターも見た目こそ奇抜だったりしますが、1に出てくる人間達は誰も彼もが例え人喰いの化け物になろうとも己が生き抜く為に必死に戦ってる。特に僕のお気に入りはロアルドそれにゲイルっていう仲間キャラなんですが彼らについて自慰するのはまあおいおい。

バトルシステムも真3やペルソナ3でお馴染みのブレスターン製のバトルをソリティアの要素を残しつつこれ程かという程に昇華させているし、ペルソナ3の洒落乙な曲調はどうしたのってくらいの目黒氏のロックロックしいBGMを聴きながらの戦闘。(特に2の"Battle for survival"は世界で1番格好いい通常戦闘曲だと勝手に思ってる)

また2の育成システムや戦闘システムに関してはアレはRPGの極致だと勝手に思ってる。なにがどういいかって説明したいけどお酒飲んでベロンベロンな今の僕にその力はない。悔しい。

他にも原案の五代ゆう氏が早川文庫から出したアバチューの原案(≠ノベライズ)小説のクォンタム・デビル・サーガが骨太のSFをしていてそれ単体で珠玉の出来なのだが、やはり今の僕にそれを伝える力はない。これに関しては泥酔してるからなどは関係なく僕の力不足だ。悔しい。本当に。

何を言いたいのか分からなくなってきたが、これで俺の気分は少しは晴れるんだ、それじゃあ今からトイレ行ってゲロ吐いてくるから。解散!